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エンタメ

芥川賞×日本アニメ 最強対談 ~芥川賞受賞作『彼岸花が咲く島』創作秘話~

START 17:00
END 18:30
料金 ¥4,125
配信媒体 Zoom

芥川賞と日本アニメ、実は意外な接点が?作家と声優の初対談、当日の成り行きトーク、
NHK文化センターでしか体験できない化学反応が。
教室受講は目の前で世界観を味わえます。自宅でオンライン受講は見逃し配信もついてきます。


聞き手、声優榎本温子さんが惚れた”李琴峰作品”の世界

「一見ファンタジーの世界なんだけど、途中ファンタジーがファンタジーでなくなる瞬間がある。」
「別の世界の話しでなく”この世界”と地続きなんですよね」
「グレーな世界、あいまいさを感じる世界、それがかえって現実への手渡し、現実に通じる世界にみえる」
「なかなかエモいですよね」

庵野秀明監督作品でアニメデビューして23年、数々の人格になりきり言葉を発してきた榎本さんが、心底ほれ込んだ“李さんの言葉選び”がある。

「知っている日本語を組み合わせるだけでどうしてこんな風に美しくなるの?」そう語る榎本さん。手元のスマホがチラリ・・・・
何やら短いセンテンスや、漢字がずらりならんでいる。

「李さんの本を読みながら、引き込まれた文章を記録していったら、こんなになっちゃった。」
榎本さん、李さんと初対面、聞きたいことがますますつのっている。


作家李琴峰さんの“日本語初体験”から芥川賞受賞まで
台湾出身の李さん。幼い頃に出会った日本アニメが「日本語」の原風景のようだ。
ポケモンはカタカナを覚える恰好の教材だったとか。
ポケモンで知った日本語が、どんどん進化し、ついには日本文学の最高峰の高みにたどりつく。
2013年に来日し早稲田大学大学院で学んでからたった8年で手にした芥川賞。
母語ではない「日本語」で作品を書き続けてきた李さんが、どんな進化の過程を経てきたのか?
そしてどんな思いで書いてきたのか?


日本文学に新たな風を吹き込む 表現者の矜持

2021年7月14日、芥川賞が決まったその日、帝国ホテルの記者会見会場に現れた李さんは最初から最後まで凛としていた。読者に感謝の意を述べた後、各社の記者から受賞直後の感想を求められ落ち着いてはっきりと応える。
「日本文学をアップデートしてきた自負はある」
「私が大事だと思う問題意識を書くしかない」
「書くことは自分との対話。自分と社会の問題意識を確かめる・・・」

2021年、コロナ禍の続く秋。一人の作家との出会いが、一冊の本との出会いが
自分と向き合うこと、社会を見つめること、につながるかもしれない。


<登壇者プロフィール>
●講師:李琴峰さん(作家・翻訳家)

1989年台湾生まれ。2013年来日。早稲田大学大学院日本語教育研究科修士課程修了。
2017年『独り舞』(原題「独舞」)で群像新人文学賞優秀作を受賞しデビュー。
2019年『五つ数えれば三日月が』が芥川賞、野間文芸新人賞の候補に。
2021年『ポラリスが降り注ぐ夜』で芸術選奨新人賞受賞。
同年7月『彼岸花が咲く島』で第165回芥川龍之介賞受賞。


●聞き手:榎本温子さん(声優・ナレーター)

1998年2月高校3年生で文化放送デビュー。
同10月、庵野秀明監督作品『彼氏彼女の事情』で主役宮沢雪野役でアニメデビュー。『ふたりはプリキュアSplash☆Star』『ヒカルの碁』『キャプテン翼』「LINE」シリーズ(サリー役)など声優として数々の作品に携わる。NHKほか各局の番組ナレーターやパーソナリティーとしても出演、活動の幅を広げている。

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