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住民と職員が簡単に使いこなす、UI/UXにこだわった佐久市のスマホ市役所
START | 15:00 |
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END | 16:00 |
料金 | 無料 |
配信媒体 | Zoom |
株式会社Bot Expressは、官公庁専用対話型アプリケーション「GovTech Express」を活用しスマホ市役所を実現している官公庁・地方自治体の事例を共有するイベント「Bot Express Showcase」を毎月開催しています。第8回目を11月30日(水)15時より開催しますので、お知らせいたします。
長野県佐久市では、LINE公式アカウントの存在を「市民と最も近いコンタクトポイント」と定め、市主催イベントの予約や家庭ごみに関する情報、アンケートなど、普段使いする機能の強化を進めてきました。住民の利用状況としては、イベント予約は9割がLINE 経由、市民アンケートは目標の10 倍近い回答を収集するなど、重要なコミュニケーションツールとなっています。
幅広い部署が活用し、多くの住民が利用するツールとなるためのポイントは、「多くの人が迷いなく簡単に操作ができる、ユーザビリティが高いUI/UXを提供すること」です。具体的には、住民へのメッセージには色や画像などを用いて視認性向上や興味を惹くように工夫。職員向けには、作業の効率化やミスを防止するため、管理システムを簡単に操作できるような画面レイアウト・画面遷移とし、処理の自動化やシステム制約の設定、共通作業をテンプレート化するなど意識し構築されています。
さらに、一般的には住民向けのサービスが提供されているLINE公式アカウント上に「職員だけが使える機能」も隠れメニューとして実装し、避難所運用等、電話での報告をLINE に代替しています。自動でデータを集計しエクセルやCSV で出力可能で、出力したCSV は別システムとシームレスに連携させるなど、職員の庁舎外での活用の支援や業務効率化に繋がる機能まで開発しています。
Bot Expressは、生活に必要な手続きや連絡、予約といった毎日の些細な面倒と向き合い、デジタルであるべき簡単さに変えていくことを目指しGovTech Expressを提供しています。スマホ市役所により、住民・職員の日々の面倒さを解消し続ける佐久市。担当の情報政策課佐々木氏は、GovTech Expressの特徴の一つである「自治体職員自らが開発者になれる」ことを体現し、自由自在にプラットフォームを使いこなしています。イベントでは、佐久市スマホ市役所の取り組み内容、自治体がLINEを活用する利点、機能を構築する際の関係部署との連携方法、住民の利用を促す工夫などについてお話いただきます。
<このような自治体職員の方におすすめ>
・これからLINEアカウントの活用を始めようと考えている方
・すでにLINEアカウントを活用中で、住民の利用、庁内各課の利用を促進したい方
・LINE拡張サービスを比較検討中だが、選定方法がわからず決定に悩んでいる方
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