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文化 / 歴史

文化庁アートプラットフォーム シンポジウム 「日本のアート振興のこれから:5カ年を振り返り今後を考える」

START 14:00
END 18:15
料金 無料
配信媒体 YouTube Live

文化庁アートプラットフォーム事業では、日本における現代アートの持続的発展を目指し、その国際的な評価を高めるための取り組みを推進してきました。平成30(2018)年度より5か年計画で始まった本事業は、令和5(2023)年度より継続的な事業として、独立行政法人国立美術館に引き継がれます。きたる3月で文化庁の委託事業としての区切りを迎えるのを機に、本事業の5カ年の成果を振り返りながら、日本のアート振興を展望するシンポジウム「日本のアート振興のこれから:5カ年を振り返り今後を考えるを開催します。


第一部では、文化庁アートプラットフォーム事業が推進してきたワークショップ、国際シンポジウム、ウェビナー、翻訳事業、全国美術館収蔵品データベース「SHŪZŌ」など、日本におけるアート振興のための基盤を整備する数々のプロジェクトを振り返ります。本事業の運営委員会「日本現代アート委員会」の委員が登壇し、令和5(2023)年度以降の活動も含め、今後期待されるアート振興策、美術館政策などについて議論します。


第二部は、アートプラットフォーム事業の中核事業の一つとして進めてきた二冊の書籍の海外出版を記念し、著者によるトークセッションを行います。令和5(2023)年3月にベルギーのルーヴェン・ユニバーシティ・プレスからの出版が予定されている『美術の日本近現代史:制度・言説・造型』(翻訳は7~9章、著者:光田由里、北澤憲昭、暮沢剛巳、2014年刊行)から光田由里氏、そして『肉体のアナーキズム:1960年代・日本美術におけるパフォーマンスの地下水脈』(著者:黒ダライ児、2010年刊行)の黒ダライ児氏をお招きし、日本美術が海外に紹介される際の課題や、今後の日本・アジア美術研究に期待することなどについて有識者と掘り下げます。

本シンポジウムは参加無料です。(ご参加には事前申込が必要です。)みなさんのご参加・聴講をお待ちしています。

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