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ランサムウェア対策、バックアップ入門

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料金 無料
配信媒体 Zoom

■国内での被害が止まらない「ランサムウェア攻撃」
パンデミックや国際紛争など社会情勢やリモートワークの普及などで働き方が多様化する中、サイバー攻撃の被害は増加する一方です。IPA(情報処理推進機構)が2023年1月に発表した「情報セキュリティ10大脅威 2023(組織編)」では、「ランサムウェアによる被害」が3年連続で1位となりました。その勢いは衰える様子を見せていません。今後も最も警戒すべきセキュリティ脅威であり続けるでしょう。
実際、直近でも製薬大手企業や文具メーカー、港湾管理システムなどがランサムウェアに感染し、システム障害が発生するなど多大な影響が出ていました。また、夏季休暇などの時期はサポート体制が手薄になることも多いため、教育機関や公共機関などを中心にサイバー攻撃のリスクが高まる可能性があります。


■従来の防御手法をすり抜けてくる巧妙さ
サイバー攻撃者が身代金として確実に金銭を得ようとするランサムウェア攻撃は、年々その手口が高度化・巧妙化しています。
ウイルスを添付したメールをばらまく従来の手法とは異なり、たとえば、標的の企業・組織のネットワークへ密かに侵入したり、暗号化されたデータを復旧するための身代金要求の他に、あらかじめデータを窃取して支払わなければ公開したりする「二重の脅迫」などが増えてきています。
ランサムウェアの防御手段としては、ウイルス対策や不正アクセス対策、脆弱性対策などが考えられます。しかし、高度化したランサムウェアは従来の防御手法をすり抜けてくることもあるため、攻撃を受けてしまった後のデータ復旧までを考慮した対策が必要です。


■ランサムウェア対策として重要性が増す「バックアップ」
要求された身代金を支払っても、データの復旧や情報の流出を防げるとは限りません。そのため、ランサムウェア感染後のデータ復旧を含めた対策が必要です。
その時に頼れるのが「バックアップシステム」です。感染予防と併せて、重要なデータやシステムを守る上でバックアップを確実に取るためには、従来のバックアップ手法の見直しを検討しなければなりません。
ただ、攻撃者はバックアップシステム自体も標的にすることもあるので注意が必要です。ランサムウェア対策の切り札ともいえるバックアップ環境をどのように構築・運用していけばよいのでしょうか。


■攻撃事例を踏まえ、セキュアなバックアップ対策の最適解を紹介
本セミナーでは、実際のランサムウェア攻撃事例を紹介しながら、対抗手段としてのバックアップシステムの重要性を解説します。
また、ランサムウェア対策に必要なセキュアなバックアップとは何かについて、具体的なソリューションと併せてご紹介します。さらに教育機関向けライセンスの新メニューに関する説明も実施予定です。
セキュリティ網を巧みにすり抜けるランサムウェアから自組織を守りたいとお考えの方は、ぜひご参加ください。

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