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IoTでよく使う、MQTTとは?

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■IoT技術の進化と拡大する市場
近年ではIoT, ロボット, 人工知能(AI), ビッグデータといった技術の開発が進み, これらを活用したサービスが急速に拡大しています。
IoTの場合, これまでIoTのデバイスは通信機器が主流でしたが, 現在は医療や産業用途, 自動車, 航空宇宙などの業界においてデバイスの普及が進んできています. IDC Japan(※1)では日本のIoT市場が2027年には8兆円規模へ成長すると紹介されております。


■なぜ今MQTTが求められているのか
従来, IoTデバイスとサーバー間で使用される通信プロトコルは, システムの互換性, 既存の技術と知識の活用, セキュリティの確保などの観点から, HTTPなどのウェブベースのプロトコルが採用されていました。
しかし, HTTPは基本的にクライアントからのリクエストにサーバがレスポンスを返すモデルとなっているため, サーバーからの要求応じて動作する必要があるアプリケーションでは, ポーリング方式を用いることが多く, 即応性に限界がありました. また, HTTPは多くのヘッダー情報が含まれるために, 帯域幅が限られている場合やデータ通信費用が問題になる場合があります。
したがって, これらの高度なIoTサービスやアプリケーションにおいては, MQTTのような軽量で信頼性の高い通信プロトコルが注目されています。


■MQTTとはどのような技術なのか
このセミナーでは, 「MQTT」という名前は知っているけれど具体的にどんな技術なのかわからないという方を対象としています。
セミナーの前半ではMQTTの要点を解説し, 後半では次のようなMQTTの疑問について答えていきます。

– 従来のHTTPを使ったシステムと, どのように違うのか
– ネットワーク構成はどうなるのか
– セキュリティについてどのようなことを考えなければならないのか
– MQTTはどのような場合に有効なのか

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